中国株ニュース

12月27日の中国本土市場

上海市場では、A株指数が2.29%高の2,667.93ポイント、B株指数は前日比1.55%高の129.07ポイント、A株とB株全体の動きを反映する上海総合指数は前日比2.28%高の2,536.39ポイントとなった。深セン市場では、A株指数が1.04%高の564.36ポイント、B株指数は1.75%高の429.83ポイントだった。

 上海総合指数は大幅続伸。3日続けて史上最高値を更新した。寄り付きは前日を下回る水準となったが、もみ合いながら上昇しプラス圏で前場を終了。後場も上昇基調を維持し、初めて終値ベースで2,500ポイントを突破して大引けとなった。銀行、鉄鋼、石油、電力、通信などの大型株が幅広く物色され相場を牽引した。

 銀行株は中国民生銀行股フン有限公司(600016)、招商銀行(600036)など、前日売りにおされていた銘柄中心に買いが入った。前日急騰していた中国工商銀行(601398)、中国銀行(601988)は前場軟調だったものの後場から回復。時価総額の大きい宝山鋼鉄股フン有限公司(600019)や中国長江電力股フン有限公司(600900)なども好調。中国聨合通信股フン有限公司(600050)は9.98%高と目立った。

 「中国証券報」によると、中国証券監督管理委員会(CSRC)の尚福林・主席が、昨日開かれた中国金融フォーラムの席上で、「現在中国の資本市場は大きな変化の段階にある」と述べたと報じられた。さらに尚・主席は、今年の株式市場が好調だった主な理由を「非流通株の改革が評価された結果だ」とした後、引き続き本土市場の活性化のために来年も努力すると強調。海外上場企業のA株上場や、ベンチャー企業の上場推進、市場規模の拡大などを例としてあげたという。

 上海B株では、下落は4銘柄のみ。前日A株急騰に連れ高した上海耀華ピルキントン(900918)、上海鳳凰自転車(900916)は下落。上海華源(900940)は大幅続伸。同社は本日、非流通株改革に伴うA、B株株主への無償増資の対価引き上げを発表している。このほか、上海ディーゼルエンジン(900920)、上海永久自転車(900915)なども高い。

 深センB株では、10銘柄が下落。先週末から好調の中国南玻集団(200012)は5.29%高と4日続伸となった。第三者割当増資を実施した万科企業(200002)、招商局地産控股(200024)などの主力不動産株も堅調。優良銘柄の張裕葡萄酒(200869)、中国国際コンテナ(200039)、深セン赤湾港航(200022)も上昇した。深セン中冠紡織印染(200018)、深セン深宝実業(200019)は安い。
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