中国株ニュース

12月26日の中国本土市場

上海市場では、A株指数が1.82%高の2,608.19ポイント、B株指数は前日比0.25%高の127.10ポイント、A株とB株全体の動きを反映する上海総合指数は前日比1.81%高の2,479.73ポイントとなった。深セン市場では、A株指数が0.70%安の558.53ポイント、B株指数は0.17%安の422.43ポイントだった。

 上海総合指数は続伸。連日の史上最高値更新となった。前日の流れを受け小幅高で寄り付いた後、銀行、鉄鋼、石油などの大型株主導でじりじりと上昇し、前場は一時2,500ポイントを突破。後場は高値警戒感からか、中国民生銀行股フン有限公司(600016)、招商銀行(600036)など上昇していた銀行株の一部に利益確定売りが出るなど、相場の地合いが軟化する場面もあったが、結局プラス圏での大引けとなった。

 本日も、企業所得税(法人税)の税率一本化の恩恵を最も受けやすいとされる銘柄を中心に物色された。前日、ストップ高をつけた中国工商銀行(601398)は5.76%続伸。25日時点で、同行の時価総額は2142億米ドルに達し、シティグループ、バンク・オブ・アメリカに次いで世界3位の規模となっている。そのほか時価総額の大きい中国銀行(601988)、中国石油化工(600028)なども買われ指数の上昇を牽引した。

 中国人寿保険(2628)のA株上場に向けてのIPO(新規公開)の申し込み受付が始まり、凍結資金は8,000億元に上ると伝えられた。このような中で上昇を見せるのはマーケットに豊富な資金が流入している現れ、との見方がでている。一方、限られた大型株のみ物色され、個別には下落する銘柄が目立ってきたことについて、投資家の警戒心が高まってきた、との見方もでている。

 上海B株では、A株が急騰した上海耀華ピルキントン(900918)、上海鳳凰自転車(900916)、上海九竜山(900955)が連れ高となり大きく上昇。先日、非流通株の流通化に向けた改革の実施を表明した*ST天津海運(900938)や、連帯弁済責任問題の解決を発表した*ST上海聯華合成繊維(900913)などのST銘柄も好調。不動産は上海金橋輸出加工区開発(900911)、上海陸家嘴金融貿易区開発(900932)が上昇した一方、上海外高橋保税区開発(900912)、江蘇新城不動産(900950)が下落。

 深センB株では、自動車株の長安汽車(200625)、江鈴自動車(200550)が強い。先週末、A株に連れ高し急伸した中国南玻集団(200012)は3日続伸となった。前日、第三者割当増資を発表した万科企業(200002)、招商局地産控股(200024)などの主力不動産株は堅調。内需優良株は張裕葡萄酒(200869)が上昇した一方、中国国際コンテナ(200039)、深セン赤湾港航(200022)は売られている。

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